たこ焼き

たこ焼きが失敗しない油ならしのやり方、手順、注意点を教えて!

油ならし失敗しない油ならしのやり方、手順を紹介します。

今回、油ならしをしたのは、鉄製たこ焼き器(プレート型)。

15年たこ焼き屋をしていた筆者が、自分の経験を交えて鉄製たこ焼き器の使い初めの手順を細かく説明しますので、是非 参考にしてください。

鉄製たこ焼き器は、使い初めにする大事な作業があります。
それが「空焼き」「油ならし」「油返し」と言った、鉄製たこ焼き器に油を馴染ませる作業です。

鉄製たこ焼き器に油を馴染ませると、一体何が良いのでしょう?

鉄製たこ焼き器に油を馴染ませると、驚くほどたこ焼きがくっつかなくなります。
そして、面白いようにクルクルたこ焼きが回せます。
つまり、油ならしをしたら、たこ焼きがストレスなく綺麗に焼けるということ!

鉄製たこ焼き器に、この油を馴染ませる作業を施すだけで、一生モノのたこ焼き器になってくれます。

今回は、鉄製のたこ焼きプレート「タコ・ドゥ」を例に挙げて「油ならし」をしてみました。

では、実際の手順はどのようなものなのか…早速、見ていきましょう!

油ならしの注意点

鉄製の調理器具の「空焼き」と「油ならし」は、非常に高温の油を扱います。

手袋、厚手の服装等の準備をして行ってください。
くれぐれも、火傷には十分注意しましょう。

決して、火から目を離さないでくださいね。

空焼きのやり方

油ならし油ならしの前に大切な儀式があります。
それが空焼きです。

新品の状態の鉄製たこ焼き器(鉄板やフライパン含)には、サビ防止の塗装されています。
使用前にはこの塗装を「空焼き」して焼き切る必要があるわけですね。

塗装を焼く際、かなりの煙と臭いが発生するため換気が必要ですよ。
安全装置付のガスコンロの場合、カセットコンロなどを使用すると良いでしょう。

空焼きの手順

  1. 鉄製たこ焼き器を中火にかけ軽く煙が出るまで全体を温めます。
    ※調理器具の大きさにもよります。
  2. 軽く煙が出始めたら、火をやや強くします。
    ※鉄製たこ焼き器の塗装が焼ける際は、かなりの煙と臭いが発生すると予想されます。
  3. 鉄製たこ焼き器の煙が出なくなるまで焼き込みます。
    中火で20~30分くらい熱します。(根気が必要!)
  4. 手持ちの付いた たこ焼き器の場合は、火のあたる場所を移動させながら全体的にしっかり焼き込みましょう。
  5. 煙が出なくなったら終了です!
  6. 火を止めて粗熱が取れたら、お湯とタワシ等でゴシゴシ洗います。
  7. この後に「油ならし」をしてから調理をします。

そのまましまうのであれば、火にかけ水気を完全に飛ばして、薄く油を引いてから新聞紙などに包んでしまうといいと思います。

どんな油を使えばいいの?

ここで、どんな油を使えばいいのか?
と言う疑問が出て来ます。

たこ焼き店をしていた経験からすると…
「油ならし」に最も適しているのは「ラード」です。
一番、油の馴染みが良いです!

たこ焼きを焼く時は、好きな油にしてもいいので、「油ならし」の時は「ラード」を使用すると、驚くほど油が馴染んでくれますよ。

とは言っても、ラードがないご家庭もあると思います。
ラードがなければ、油ならしは、食用油なら何でもOK。
サラダ油で大丈夫です。

ただ、サラダ油は少々焦やすいと言う難点もありますのでご注意ください。

ごま油は匂いがキツいですね(笑)。
なので、ごま油は値段が高いこともありお薦めしません。

私は今回、米油(こめあぶら)を使用しました。
米油は、健康にも良いと言われる油で、クセが無いのが特徴です。
最近 気に入って使っているので、今回使用しました。

 

油ならしのやり方

油ならしのやり方使い始めに「油ならし」を必ずします。
加えて、一度洗ってしまった場合(汚れたりサビをこそげ落としたり)も「油ならし」が必要です。

「油ならし」とは、鉄製たこ焼き器に油を馴染ませて「膜」を貼る作業を言います。
一度洗ってしまった鉄製たこ焼き器も「油ならし」からやり直す必要があります。

油ならしの手順

  1. 中火くらいで加熱し、完全に水気が飛んで乾いた状態を確認します。
  2. 火を止めてから、多めの油(たこ焼き器の大きさにもよるが穴の半分)を入れます。
  3. 弱火で10分程度加熱します。
    (重要:この10分間で油の膜が形成されると言われています)
    ※このタイミングで、野菜くずなどを炒めるとより良く油が馴染むのでお薦めです。
  4. 火を止めてから、穴の中の油を取り除きます。
  5. キッチンペーパーや乾いた布等で、刷り込むように拭き取れば完了です。

油返しのやり方

たこ焼き器の鉄板毎回、たこ焼きを焼く前に「油返し」をします。
「油返し」は、たこ焼きが焦げ付きにくくする他、サビの防止等の意味がありますので、調理前に必ずしましょう!

油返しの手順

  1. 中火くらいで加熱し、鉄製たこ焼き器を温めます。
  2. 多めの油(たこ焼きの穴の1/3くらい)を入れたら弱火にしで2~3分程度加熱し油を馴染ませます。
  3. 火を止めて、油を取り除きます。
    鉄製たこ焼き器の横やふちに付いた余分な油は、キッチンペーパー等で拭き取ってください。
  4. その後、調理用の必要な分の油を足して、たこ焼きを焼き始めてください。

鉄製たこ焼き器は中性洗剤で洗ってしまうと、せっかく馴染んだ油が洗い流されて、くっついてしまいます。
どうしても洗う場合は、お湯を使用してタワシやナイロンブラシで洗うといいでしょう。
その後は「油ならし」をしてから、たこ焼きを焼き始めてください。

油ならしのまとめ

油ならしのまとめ鉄製たこ焼き器の育て方は、分かりましたか?

油ならしは、チョットひと手間です。
でも「油ならし」をしなければ、たこ焼きがキレイに焼けないため、頑張ってみてください。

このひと手間で一生モノの調理器具に育ってくれるので、育ててみると愛着も生まれます。

事実 私も自身で店をしていた時は、鉄板の手入れは欠かさなかったです。
仕事が終わると、専用の乾いた布巾で6×13のたこ焼きの穴、一つ一つお手入れしてました(笑)。
翌朝の一番初めの作業はもちろん「油ならし」と「油返し」のミックスの作業でしたから。

鉄は育てれば、育てた分 とても良い仕事をしてくれるので大切にしていましたよ!
性質と特徴をつかめば、鉄はとても丈夫で大変重宝します。

もし、興味があれば、自分だけの宝物に育ててみましょう!

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